安全性

世界で認められた信頼と実績

IPCL手術は、経験豊富な眼科専門医によって行われる、安全性と有効性の高い視力矯正手術です。

日本で医療機器として
正式承認(2025年)

厚生労働省・PMDAにより安全性が確認された、信頼できる医療機器です。

EUのCEマーク認証

EU基準の安全性と品質を満たした、
信頼性の高い医療機器として
承認されています。

世界40カ国以上で
11万件超の実績

欧州・アジア・中東など、
さまざまな国の眼科で使用されています。

IPCLは、視力の悩みを改善する新しい選択肢のひとつです。
近視・遠視・乱視・老眼などの見えにくさを補い、メガネやコンタクトレンズに頼らない暮らしを永久的にサポートします。
長期的な視力矯正を求める方にとって、ひとつの有力な方法です。

主な副作用と合併症

IPCLの挿入は外科的手術であり、副作用や重篤なリスクを伴う可能性もあります。
これらのリスクについては、事前に必ず眼科医によく相談してください。
以下に、主な副作用・ごく稀に起こる合併症の可能性を紹介します。

よくある一時的な副作用

軽い不快感
目のかすかな違和感や異物感、赤みなど
ハロー・グレア(光のにじみ・まぶしさ)
特に夜間、光の周囲ににじみ(ハロー)やまぶしさ(グレア)を感じることがありますが、時間とともに緩和します。
光への敏感さ
明るい光に対して敏感になる場合がありますが、徐々に落ち着くのが一般的です。
軽度のドライアイ
一時的に目が乾くことがありますが、点眼薬などで対処でき、時間とともに改善します。

まれに起こる合併症

眼圧上昇
レンズにより眼圧が上がる場合があります。そのため、担当医のもとで定期的な検診が必要です。
白内障の発症
ごくまれに、IPCLが目の中の水晶体に近すぎる位置にあると、将来的に白内障が進行するリスクがわずかに高まることがあります。
感染症
衛生管理が不十分な場合、まれに感染が生じ、医療的な治療が必要になることがあります。
夜間視力の問題
ごく一部の方で、暗い場所での視認性が低下するなどの症状が出ることがあります。
レンズの回転
ごくまれに、レンズが回転してしまい視界が不安定になることがあり、再調整や交換が必要となる場合があります。

重要な安全情報

IPCLの挿入手術は、専用講習を修了した眼科医によって行われる、安全かつ有効性の高い手術です。
近視、遠視、乱視などの屈折異常の矯正に適しており、眼鏡やコンタクトレンズを使用せずに遠方視力の改善が期待できます。特定のモデルでは、老眼(近くの見えづらさ)の改善にも対応しています。

ただし、IPCL挿入は外科的処置であるため、副作用や重篤なリスクが伴う可能性があります。主な副作用およびリスク、その他の安全性情報については「IPCLの安全性について」をご確認ください。また、詳細な情報については、必ず担当の眼科医にご相談ください。

手術を検討する前に、担当医が目の検査を行い、IPCLが適しているかを確認します。また、IPCL手術の利点およびリスクについても事前に十分な説明が行われます。担当医から十分な説明を受けたうえで、ご自身が納得して手術を受けるかどうかをご判断いただけます。

なお、すべてのIPCLモデルは欧州CEマークを取得しており、世界各国で規制当局による承認を受けています。日本国内では、近視および乱視の矯正用IPCLモデルがPMDA(医薬品医療機器総合機構)の承認を受けていますが、遠視または老視矯正用のモデルは日本では承認されていません。

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